2016年1月14日木曜日

お客様車両232

お客様車両
イベント販売キット組み立て改造 EC40タイプ改(京福風)
昨年の暮れ開催された同人誌イベント「名物!てつっこ友の会2015」でサークル「二十世紀轍道局」さんが販売していたペーパーキット「EC40タイプ」を組上げた上でアレンジしてみました。
元キットは塗装不要のレーザーカットキットだったのですが、原型仕様だったので古典客車・貨車がが市場にない現在、どう扱っていいか困ってしまいます。そこで1960年代まで活躍した京福電気鉄道への譲渡車「テキ511」(現在軽井沢駅に保存されている「10000」の現役末期のナンバー)のテイストを入れてみました。

車体は素組の上に安易にGMのぶどう色を吹きつけ。京福にこだわるなら片側のボンネットを切除する必要がありますが、構造上難しかったのとシルエットを崩したくなかったので元キットのままに。ナンバーインレタはは名鉄電車キットを作った時の余り物ですが、独特の雰囲気にはなってくれたようです。

パンタグラフはKATOのPS13、ホイッスルはEF58の余り部品、ヘッドライトは鉄コレ旧国の流用、テールライトはGMキットの余り前面からそぎ落として転用、下部のルーバー状パーツはなんとガンプラ!の流用と、手持ちのパーツをひたすら活用しました。窓は裏からGMキットお馴染の塩ビ板を貼りつけています。

動力は指定通りKATOから分売されているポケットラインチビ凸用動力に銀河のBトレ用ウェイトをガン積みして空転対策としてあります。…じつは大きめの動力に合わせてキットそのものも大きめに作られているとのことで、市販の小型貨車ワ10000や同和片上トラと比べるとかなり大きめに見えてしまいますね。


京福時代は大きめの石油類タンク車を牽く事も多かったとのことでそのように活躍させても面白いですね!

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